今日はグルノーブル

今日は午後からグルノーブルへ行ってきました。モーツァルトの「レクイエム」のコンサートだったのですが、今年は生誕250年とあり、モーツァルト作品があちこちで取り上げられていますね。でも、どうして「レクイエム」なのかなあ~と、僕はとても不思議に思うんです。生誕を祝うんだったら「鎮魂曲」はどう考えても違うと思いませんか? この曲が有名だからなんですかぁ?

「レクイエム」で思い出したので、もう一つ同じような疑問を…
今年の6月、リヨンに新しいコンサート・ホールが誕生します。その杮落としに選ばれた曲はヴェルディの「レクイエム」です。これも確かに有名ですよね。しかも派手だしカッコ良いけど、やっぱり「鎮魂曲」ですよ。例えば、ベートーヴェンの「第九」とかじゃ駄目なんですかね。これなら「歓喜の歌」なのにね(^^;
因みに、このヴェルディの「レクイエム」のソリストがまだ決まってないそうで、1月末に何と僕にまで打診があったんですけど(!)、スケジュールが合わないので丁重にお断り申し上げました。もしスケジュールが空いていても、他の時ならともかく、祝いの場じゃやっぱりねぇ…。

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