昨日、今日とリヨンは、突然冬がやって来たような冷え込みです。昨夜はリヨン・オペラ座の「マクベス」の最終公演でしたが、帰り道は少しだけ雪がちらついていました。
そして昨夜は帰宅後、１９７９年４月ミラノ・スカラ座での「マクベス」公演のビデオを観て、自分なりに「マクベス」をきちんと終わらせました。
写真はビデオからのキャプチャなので画質が悪いですが、第１幕フィナーレの場面です。この公演はピエロ・カップッチルリ（マクベス）、シャーリー・ヴァーレット（マクベス夫人）、ニコライ・ギャウロフ（バンクォー）、ヴェリアーノ・ルケッティ（マクダフ）という歌手陣に加え、ジョルジョ・ストレーラーの演出、クラウディオ・アッバードの指揮という最高の饗宴！
僕自身「マクベス」は割りと好きな作品なので、これまで随分色んなのを観聴きしましたが、僕にとってはこれこそが「マクベス」なのです。
因みに、同ビデオは YouTube に「１９７５年スカラ座公演」として全曲アップされていますが、スカラ座の公演記録と照らし合わせれば、キャスティングが違うので、１９７９年公演の間違いだと言うことがすぐに分かります。
