昨日、エディンバラから無事帰って参りました。
早朝出発だったことに加えて、今回はリヨン⇔エディンバラの直通便がなかったので、ジュネーヴからの便を利用。つまり、リヨン⇔ジュネーヴはバス移動というオマケ付きで、いつもより余計に時間が掛かったのです。しかも前夜は本番、そして1時間とは言えイギリスとフランスには時差もありますから、そのお陰で少々意識がもうろうとしていました。
ところがそんな中、昨夜、食後にスイカを食べている時に突如娘の歯列矯正中のワイヤーがズレて歯茎に刺さるという事件が発生したのです!
生憎掛り付けの歯科矯正医は夏休みで現在休診! ネットで調べたらリヨンにも救急歯科医がいるという事が分かったので電話したのですが、夏休みでやっぱりそこもダメ。
結局、夜間故にどこにも処置をしてくれるところを見つけられなかったので、昨夜はチューイングガムで患部を固定すると言う応急処置を施したのですが、うちにはガムなんてなかったので深夜営業の店まで買い出しに行かなければなりませんでした...orz
そして今日、病院の救急歯科外来へ行って来ました。はじめ受付では「うちでは矯正歯科は扱っていない」と言われ他所を紹介され、そのまま追い返されそうになったのですが、既に歯茎・口腔内を痛めていることを言い、せめてその為の処置だけでもしてくれるように懇願しました。何しろ明日フランスは祝日なので、もし紹介された矯正歯科医のところへ行くにしても、金曜の朝まで我慢を強いられるわけですからね。
するとその旨を傍にいた医師に受付嬢(?)が話したら、その若先生がチラッと容態を見て「これ位ならやるよ」と請け負ってくれたのです\(^0^)/
しかしこの時、救急外来には既に待合室に入り切れない程の人が待っていて、一体いつ順番が回って来るのか見当も付かない状態でした。
3時間程待ってやっと順番が来ましたが、診察・処置に掛かった時間は5分足らずです。口腔用と思われるペンチでワイヤーの両端を切っただけ。しかし、実際に刺さって傷付けていた左側の切れ端を見てビックリ、何と2センチもありました! こりゃあタマリマセンよね(^^;
鎮痛剤と口内消毒薬の処方箋を出してもらい会計へ。そこでは「見ての通り夏休みで係が二人しかいないし、膨大な量のカルテを処理しなきゃならない上に、新規の患者さん用のファイル閉じがどこだか見当たらないから、悪いけど請求書は後日郵送で送りますから受け取ったら払ってください」と言われ病院を後にしました。唖然。
エディンバラから帰って来て早々、とんでもなく疲労困憊! 今日から夏休み後半が始まったと言うのにねぇ...(笑)。