ドヴォルザーク：「スターバト・マーテル」

昨夜はリヨンのアンペール中高校内にあるトリニテ礼拝堂 La Chapelle de la Trinité でドヴォルザークの「スターバト・マーテル」のコンサートがありました（今回はソロではなく合唱）。
最後にここで歌ったのは2005年（ブラームス「愛の歌」他）でしたが、それ以前は2003年から3年連続でコンサート・シーズンに出演していました。現在は主催団体も変わってしまいましたが、今回は10年振りの事で、何か古巣に帰って来たような感じでとても懐かしかったです。
因みに、ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」はオリジナル版、オーケストラ版共に歌った事がありますが、昨夜は1880年のオーケストラ版による演奏でした。
写真は、この作品を始めて歌った30年程前、参考に聴いたサヴァリッシュ指揮チェコフィルによるCDジャケット（1983年録音）。同作品のスタジオ録音の中では一番好きな演奏です。