ピアノ買い替え

Steinway & Sons O-180
ヤマハのグランドに買い替えてから、早いもので4年半余が経ちました。その間、随分お世話になりました。日頃のレッスンは勿論なのですが、ロンドン大学のジャズピアノコース受講時にはかなり練習しましたし(笑)、課題提出のための録音もしましたしね。
それに加えて、今年は新型コロナウイルス感染症拡大によるロックダウンもありましたからね。あの数カ月間、ピアノを弾いて過ごすことができて本当に救われたと思っています。

ただ、残念ながら楽器は消耗品です。ずっと大事に使い続けたいと思っていても、いずれは買い替えを考えなければならない時が訪れます。
そんな思いをしながらこの数ヶ月は、ピアノ屋さんに出向いたり、ネットで探したりを始めていました。

そして、ついに今月始めオーバーホールを終えたばかりの逸品を見つけたんです。しかも、売りに出していたのは、リヨン近郊のピアノ屋さんです。これは運命?それとも最後のチャンス?とか思いながら、オペラ座の稽古の合間を縫って家内と一緒にお店を訪れました。

店内には他にも数台同じメーカーのものがありましたが、やっぱりこのピアノ以外には考えられませんでした。すっごい古いピアノなのに筐体の強度と言い、響板と良い、リビルドしてもここまでの音が出るんだと感動してしまいました。
それから話はトントン拍子に進み、今日の午前中に我が家にやって来ました!

ここ数日、ヤマハのグランドとは別れを惜しむような感じで過ごしました。いつものことなんですけど、別れの時が近づくとやっぱり悲しくなっちゃいますね。今朝はありがとうという感謝の気持ちで送り出してあげました。

ピアノの買い替えはこれで3度目。今度のピアノとは今まで以上にもっと長く付き合えたら良いなあと思います(^^)

カテゴリー: 音楽 | タグ: | ピアノ買い替え はコメントを受け付けていません

リヨン・オペラ座合唱団入団コンクール ’20

コンクールの告知
今週は月曜日から今日まで3日間に亘り、リヨン・オペラ座合唱団の入団コンクールが行われました。
今回はソプラノIが1名、バスIIが2名という募集人員で、先ず、昨日と一昨日はソプラノの審査が行われ、今日はバスの審査が行われました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあって、申込みはしたもののキャンセルした人も多くいたのですが、それでもソプラノIは72人中50人、バスは13人中10人が参加しました。

ソプラノは初日に第一次審査が行われ、次に進んだのは12人。そして、最終審査に残ったのは2人だったそうで、その内1人が満場一致で採用決定しました。
続く3日目の今日は、バスIIのコンクールが行われ僕も審査員に加わりましたが、今、フランス全土を吹き荒れている低気圧の嵐「バルバラ」のお陰で、危うく遅刻するところでした!
幸い、今朝はいつもより早めに家を出たので事無きを得ましたが、この嵐の所為で、リヨンでもトラムウェイの送電線が破損したり、倒木による被害が各地で相次ぎ、バスの運休等の影響が出ています。昨日から今日にかけて消防車の出動が10件以上あったらしいですからね。

話を元に戻します。バスIIの場合は申し込み人数が少なかったのに加えて、当日キャンセルも1名いたので、予定時間より大幅に早く終了してしまいました。
元より、良いバスIIを見つけるのは決して容易ではありませんが、今年はそのバスIIを探している劇場が多いようで、更にその難易度が上がります。
今日は第一次審査が終わった段階で次に進んだのは2人だけ。最終審査にはその内1人を残しましたが、残念ながら採用には至りませんでした。本当に難しいですね。

明日から2日間は合唱団のエキストラ人員のオーディションが行われますが、コーラスマスターが審査に当たるので、他は僕を含めお役御免です(笑)。
また、「金鶏」の被り物のリハーサルは無事終了しましたが、メイキャップリハーサルの方は担当のメイクさんが病気のため11月に入ってから再調整ということで延期になってしまいました。というわけで、ついに明日から休暇に入りま〜す!

カテゴリー: 仕事 | タグ: | リヨン・オペラ座合唱団入団コンクール ’20 はコメントを受け付けていません

万霊節の休暇 ’20

昨日からフランスは万霊節の休暇です。オペラ座の仕事の方も今シーズンの演目の音楽稽古が一応ひと段落して、ちょっと休みになります。
とは言え、合唱団入団のコンクールがあったり、リムスキー=コルサコフの「金鶏」のメイキャップリハーサルやカツラ合わせなどもあるので、すぐさま完全休業というわけには行きません(^^;

お昼寝ニャ〜

今日のリヨンは、久し振りに日中最高気温が14℃位まで上がり、午後には陽が差すなどして、秋らしい日和の一日でした。
でもマーシャは、はじめのうちは簡易テラスにいたんですけど、昼寝するには少し肌寒いと感じたのでしょうか、家の中に帰って来て寝ていましたよ(笑)。

カテゴリー: ペット, 日記・コラム・つぶやき | タグ: , | 万霊節の休暇 ’20 はコメントを受け付けていません

夜間外出禁止

先日のテレビインタビューより
先日、水曜夜のテレビインタビューの際、マクロン大統領よりパリを含むイル・ド・フランス地域圏と、グルノーブル、リル、リヨン、エクス=マルセイユ、モンペリエ、ルアン、サン=テティエンヌ、トゥールーズの8地方都市圏に対し、17日から夜間外出禁止令を実施する旨の発表がありました。
また、翌15日にはカステックス首相より今回の措置についてその詳細が発表されました。
具体的には夜9時から翌6時までの時間帯は、特殊な事情を除いて外出禁止となり、少なくとも4週間、可能な場合は12月1日までの6週間に亘って実施されということ。
これにより対象地域の劇場、レストラン、バー等は21時閉店が義務付けられることになり、 当然、リヨン・オペラ座もその対象となります。場合によって公演開始時間の変更が必至ですが、早速、現在公演中のラヴェルの歌劇「スペインの時」に関しては、明日17日(土)の公演開始時間20時を19時に変更したみたいです。

外出禁止令は今夜零時から実施されますが、折しも明日からフランスは万霊節の休暇に入るということもあり、今朝の段階で国鉄リヨン・パールデュー駅は、既にたくさんの荷物を持った多くの人でごった返していました。
外出禁止令が実施される前に、(自分にとって)少しでも安全な場所へ移動しようということなんでしょうけどね。いずにせよ、特効薬やワクチンもない状況ですから本当に厄介です。

カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき | タグ: , | 夜間外出禁止 はコメントを受け付けていません

「アリアーヌと青ひげ」 〜 音楽稽古

「アリアーヌと青ひげ」〜ヴォーカルスコア
今日は午前中の「ベアトリスとベネディクト」の衣装合わせの後、午後からはポール・デュカスの歌劇「アリアーヌと青ひげ」の音楽稽古が始まりました。
「アリアーヌと青ひげ」はデュカス唯一のオペラですが、リヨン・オペラ座では1998年のシーズンに音楽監督のルイ・ラングレー指揮、パトリス・コリエ&モシェ・ライザー演出により、フランソワーズ・ポレ(アリアーヌ)、ナディーヌ・ドゥニーズ(乳母)、クリス・デ・モール(青ひげ)等の配役で公演が行われました。今回は22年振りの公演、僕自身も2度目になります(^^)

カテゴリー: 仕事 | タグ: | 「アリアーヌと青ひげ」 〜 音楽稽古 はコメントを受け付けていません