服部弘一郎:『聖書ダメ人間事典』

聖書ダメ人間事典
服部弘一郎著『聖書ダメ人間事典』(kindle版)を読みました。
元々メルマガ「聖書&キリスト教ナビゲーター」のコラムだったものを電子書籍化したのだそうですが、聖書に登場する様々な人物の裏話的な内容で、とても面白かったです。 
また、「ダメ人間26人」の全26話は皆短いので、ミステリーとかと違ってすぐに中断出来るのも良かった。オペラ座の「カルメル派修道女の対話」の舞台稽古は待ち時間が多いので、暇つぶしにもってこいでした(^^)

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「カルメル派修道女の対話」~舞台稽古

「カルメル派修道女の対話」~第一幕より
リヨン・オペラ座の今シーズン第一作目のオペラとなるプーランクの歌劇「カルメル派修道女の対話」は、昨日でリハーサル室での立稽古を終え、今日から舞台稽古が始まりました。
写真は第一幕第一場の「フォルス侯爵の書斎」です。
「カルメル派修道女の対話」の初演は、1957年2月にミラノ・スカラ座で行われましたが、その時は何とイタリア語訳による上演でした。原語のフランス語による初演は、同年6月にパリ・オペラ座で行われました。
また、リヨンでの上演はオペラ座が改装工事中だった1990年で、オーディトリウム・モーリス・ラヴェルで行われました。それ以来暫く上演の機会がなかったので、今回は実に23年振りの上演となります。

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ビートたけし:『下世話の作法』

下世話の作法
ビートたけし著『下世話の作法』を読みました。
たけしが追及する「粋で品のいい生き方」。日本人が経済的な豊かさと引き換えに失くした品性とはいかなるものかを数々のエピソードを通して綴っています。
口述がそのまま活字になったような文章なので、とても読み易かったし、とても良い勉強になりました。そして、彼が文庫版出版に寄せて書いた「前書きの前書き」でも言っているように、今こそ日本人の原点に戻る時なのかもしれないと感じました。

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池井戸潤:『シャイロックの子供たち』

シャイロックの子供たち
池井戸潤の『銀翼のイカロス』はまだ当分の間お預けなので、同著『シャイロックの子供たち』を読んでみました。
先ず、タイトルにも使われている「シャイロック」って、あの「ヴェニスの商人」に出て来る悪名高きユダヤ人の金貸しのことですよね。作品の内容は著者の得意とする銀行物ですから、「シャイロックの子供たち」とは「銀行員」の事を指しているのでしょうかね。上手い事を言うものです。
肝心の内容ですが… 始めは東京第一銀行長原支店で働く人々の群像劇を集めた短編集なのだろうと思いながら読んでいたのですが、後半、実はそれぞれが巧妙に関連付けられた、現金紛失事件をめぐる長編ミステリーだったという事に気付きかされ驚きました。そして、思いも寄らなかった結末! 各編毎の主人公の人物描写もとても上手いですね。
この『シャイロックの子供たち』は、彼が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と語る作品だそうですが、なるほど!と頷けました。

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ルネ・ヤーコプス

ルネ・ヤーコプス
病欠の同僚に代わって、急遽、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」(演奏会形式)の合唱をやることになってしまいました。お陰で今週末に仕上げようと思っていた曲のアレンジはちょっと後回し!
指揮のルネ・ヤーコプスは、元々はカウンター・テナー歌手。僕がまだ高校生だった頃、チェスティやモンテヴェルディ等のレパートリーを勉強する為に彼の録音を繰り返し何度も聴きたのを思い出します。
今日の午後は彼との初稽古でしたが、先ずは想像していたよりも若々しくて驚きました。この10月に66歳になるとは思えないです。そして、あれから30年以上経った今、一緒に仕事をしていることを不思議に感じました。今夜はこれからG.P.です。

「フィガロの結婚」の公演は明日22日(日)16時からリヨン・オペラ座で行われます。今回のオーケストラははオペラ座管ではなく、「古典オーケストラのベルリン・フィル」と称されるフライブルク・バロック・オーケストラとの共演です。

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