どあっぷ~!

今日は午前中にオペラ座で「魔笛」の音楽稽古があっただけで午後は何も予定がなかったので、家内に付き合って買い物に出掛けましたが、近頃リヨンは、5月下旬とは思えないほど冷え込み、おまけに雨が降ったり止んだりで、気分が滅入っちゃいそうです(><

夕方ソファーで横になっているとマーシャがお腹の上に乗ってきたので、携帯のカメラで写真を撮りました。久し振りのどあっぷ!癒し系で~す(^^)

どあっぷ~!

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ブルッフ:「ヴァイオリン協奏曲第1番」

ブルッフ:「ヴァイオリン協奏曲第1番」
先日、オペラ座のコーラスマスターが何かの例えにブルッフの「ヴァイオリン協奏曲第1番」の話をしました。
この曲を僕が初めて知ったのは大学受験の頃で、ヴァイオリン専攻だった友人が、ある時、自身が最も好きなヴァイオリン協奏曲なのだと熱弁をふるいながら、録音を聴かせてくれたのです。それ以来、僕にとって他のどのヴァイオリン協奏曲よりも好きな1曲となりました。
その後、志望校がそれぞれ違ったので大学に入ってからは殆ど会う機会はありませんでしたが、卒業後、彼は在京のオーケストラの一員となり、僕は当時既に藤原歌劇団で歌っていたので偶然の再会を果たしました。
しかしながら思い出のあの演奏が、四半世紀以上も経った今となっては一体誰によるものだったのかまるで思い出せません。でも、久し振りに聴くヴァイオリン協奏曲のソリストに、僕は迷わずヤッシャ・ハイフェッツを選んでいました。
その後、5~6人違う演奏を聴きましたが、結局、またハイフェッツに戻って来ました。何れも決して悪くはないんだけれど、それでもやはりハイフェッツの演奏とは比べ物になりません。尚、このCDにはハイフェッツが好んで演奏した、ブルッフの「スコットランド幻想曲」も収録されています。

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「カプリッチョ」~最終公演

「カプリッチョ」~ザルツブルク1987
今日は聖霊降臨の日曜日。リヨン・オペラ座では午後に「カプリッチョ」の最終公演が行われましたが、イタリア人ソプラノ歌手役が声が出ないという事で、急遽、オペラ・スタジオのソプラノが代役を務めるというハプニングが起こりました。
急の事で他に誰も見つけられなかったのかも知れませんが、声質がまるで違うので少々辛そうでした。本来コロラトゥーラ・ソプラノの役ですからね。

写真は、1987年のザルツブルク音楽祭に於ける「カプリッチョ」公演からのカットで、指揮ホルスト・シュタイン、演出ヨハネス・シャーフのプロダクション。主な配役は、ルチア・ポップ(伯爵夫人)、ヴォルフガング・シェーネ(伯爵)、エバハルト・ビュヒナー(フラマン)、フランツ・グルントヘーバー(オリヴィエ)、マンフレド・ユングヴィルト(ラ・ロッシュ)、トルーデリーゼ・シュミット(クレロン)等。更に注目すべきは、イタリア人テノール歌手役が山路芳久であったという事でしょう。また、1964年ウィーン国立歌劇場に於ける収録のプレートル盤CDではイタリア人ソプラノ歌手役を歌っていたポップが、ここでは伯爵夫人を歌っています。
尚、同年8月6日に行われた公演の模様(オーディオのみ)がYouTubeにアップされていますので、興味がお有りの方は検索してみてください。

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リッチ:歌劇「エディンバラの牢獄」

「エディンバラの牢獄」
昨夜のリヨン・オペラ座は、「カプリッチョ」の6回目の公演でしたが、午後に予定だったコンサートのリハーサルがなくなり、少し時間に余裕が出来たので、雑用を片付けた後CDを聴いたりしながら過ごしました。
その中の1枚、フェデリコ・リッチの歌劇「エディンバラの牢獄」(ハイライト)は、先日偶然見つけた大変珍しい録音です。
このCDが僕の目に留まった理由の1つは、指揮のガブリエレ・ベッリーニが、昔、家内がオランダでプッチーニの歌劇「蝶々夫人」を歌った時の指揮者だったからです。当時、デン・ハーグでの公演は僕も観に行きましたが、ちょっぴり懐かしくなってしまったのでした(^^)

1838年に兄ルイジの指揮によりトリエステで初演された同作は、現在確認されている彼の20作のオペラの中で一番の出世作だったと言われており、彼が亡くなるまでウィーン、プラハ、リスボン、ニース、ブエノスアイレス等の歌劇場で繰り返し上演されたそうですが、その後は日の目を見る事はありませんでした。僕も実際にこうして耳にするのは勿論この録音が初めてです。
中ではソプラノのアリア “Dormi, dormi bel bambino” や、バリトンのアリア “Sulla poppa del mio Brich” が有名なようですが、オペラ全体の作風が、同作より数年前に初演されたドニゼッティの歌劇「ランメルモールのルチア」に似ていなくもないですね(奇しくも「エディンバラの牢獄」の原作もウォルター・スコットによる)。
主な配役は、ヌッチャ・フォチレ(ジョヴァンナ)、エリザベッタ・スカーノ(イダ)、ニコラ・ロッシ・ジョルダーノ(ジョルジョ)、レベッカ・フォン・リピンスキ(ファニー)他。フィルハーモニア管の音がとても美しいです。昔何度か共演した事もありますが、僕の好きなオーケストラの1つです。

全曲録音ではなくハイライトというところが少々残念な気がしますが、ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティのベル・カント・オペラからヴェルディへと繋がる時代に位置する彼の音楽観を知る上でも貴重な1枚と言えるでしょう。

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シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」~ベーム盤

「カプリッチョ」~ベーム盤
今日のリヨン・オペラ座は、「カプリッチョ」の5回目の公演ですが、その前に、6月初めにあるコンサートのリハーサルがあるので、間もなく出掛けなくてはなりません。

写真は、カール・ベーム指揮による「カプリッチョ」のCDジャケットです。尚、ベームは「カプリッチョ」を2度録音していますが、こちらは1971年のDGG盤です。
グンドラ・ヤノヴィッツ(伯爵夫人)、ディ-トリヒ・フィッシャー=ディスカウ(伯爵)、ペーター・シュライヤー(フラマン)、ヘルマン・プライ(オリヴィエ)、カール・リッダーブッシュ(ラ・ロッシュ)、タティアナ・トリヤノス(クレロン)という豪華な配役に加えて、ベームはシュトラウスの弟子にあたる人なので、作品の解釈においても大変参考になります。

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