昨日、「在仏熊猫日記」は8周年を迎えました。最近オペラ座の仕事が忙しくてちょっぴりブログの更新が疎かに成りがちですが、大事なイベントを外すとはなんとも情けない次第です(^^;
また、昨日は雛祭りだったので、夕飯はちらし寿司を頂きました(こっちのお祝いはしっかりとやったのに…)。ケーキの型で抜いたので、いつもに比べてとてもオシャレでした(^^)

昨日、「在仏熊猫日記」は8周年を迎えました。最近オペラ座の仕事が忙しくてちょっぴりブログの更新が疎かに成りがちですが、大事なイベントを外すとはなんとも情けない次第です(^^;
また、昨日は雛祭りだったので、夕飯はちらし寿司を頂きました(こっちのお祝いはしっかりとやったのに…)。ケーキの型で抜いたので、いつもに比べてとてもオシャレでした(^^)

今日、マーシャは年に1度の健診&予防接種の日でしたが、幸いオペラ座の方は、「パルシファル」の第2幕のオケ付き舞台稽古で男声は出番がなかったので、僕も一緒に獣医さんの所へ行く事ができました。
先生曰く、マーシャのカルテには「性格要注意!」と記されているとの事。「そりゃあ確かに以前はそんな事もあったかも知れないけど…」と心の中で思いつつ噴出しそうになりましたが、そこはグッと堪えました。
でも、当のマーシャは緊張していたのかプルプル震えてはいましたが、時折唸り声を上げるぐらいで前回同様とても大人しく、「これ位なら別に普通じゃないの?」と先生も不思議がっておられました。ま、それだけマーシャも大人になったと言う事でしょうかね(^^;
体重は去年に比べて200グラム少ない4.1キロでしたが、これって出掛ける前にちゃんとお通じがあったお陰かな(笑)。また、健康状態もパーフェクト!とお褒めのお言葉を頂きました。先ずは、めでたしめでたし(^^)V
今日はワーグナーの「パルシファル」の名盤のお話です。これは第二次大戦後に再開されたバイロイト音楽祭の記録の1つで、1951年の公演のライヴ録音です。この年「パルシファル」は全6回公演だったそうで、聞くところによるとこの録音はそのベストの部分を集めて1タイトルとしたらしいですが、兎に角、指揮もソリストも全てが素晴らしいです!
指揮者のハンス・クナッパーツブッシュは、知る人ぞ知るワーグナーの大家であり、戦後のバイロイト音楽祭を支えた一人です。しかも、「パルシファル」だけでも1951~1964年まで(ヴィーラント・ワーグナーと仲たがいした1953年を除く)、13年間にバイロイトで計55回も指揮をしたそうです。そして、その殆ど全て(12種類)がCD発売されているんですからね。半端じゃありません。一般にはステレオ録音でもある1962年盤が「超名盤」と言われており、確かにかなり良い演奏だとは思いますし、いずれにしてもクナッパーツブッシュの貴重な録音である事に変わりありませんが、僕の一押しはやはりこの1951年盤ですね。テンポはどちらかと言うとかなり遅めなんですけど、それをそうと感じさせないところがまた彼の凄いところ。また、戦後初の「パルシファル」の演奏に、彼の魂のようなものを感ぜずにはいられないのです。
昨日の夕方、家内と娘が無事リヨンに帰って来ました。残念ながら僕はオペラ座のリハーサルの為、迎えに行くことは出来なかったんですけどね。
そのオペラ座、現在、ワーグナーの「パルシファル」の舞台稽古中であるという事は前回のエントリーでも触れましたが、何と、3月6日に予定されていた初日が、技術的な問題等により、2回目の公演日に当たる9日に延期されることになりました。また、公演が1回ずれてしまう事による最終日の振り替えは、まだ調整中との事です。
身から出た錆と言ってしまえばそれまで、何ともお恥ずかしい話ではありますが、フェスティヴァル・プッチーニから続く過密スケジュール下にあって、舞台がギリギリまで使えなかった事を加味すれば致し方ない事なのかも知れません。
しかしながら、僕よりも長くリヨンのオペラ座にいる同僚の話によると、以前にも1度似たような事があったそうです。ただその時は新作オペラで、未だ書き上がっていなかった為に初日がいつ開くかという見通しすら付かず、公演そのものが次のシーズンに延期されたのだそうですけどね。だから、それに比べたら今回の「パルシファル」の初日延期なんぞは大した事ないと御仁は言うんですけど、何とも早、いずれにしてもスキャンダラスな話である事に変わりありません。
「パルシファル」の舞台稽古が月曜日から始まりました。
ワーグナー最後のオペラにして自ら「舞台神聖祝祭劇」 “Bühnenweihfestspiel” と呼ぶ「パルシファル」は、演奏時間だけで4時間半に及ぶ大作。リヨンでは各幕毎の休憩時間を含むと、開演から終演まで5時間10分掛かる予定とのこと。とりわけ演奏時間が1時間半以上も掛かる第1幕は、今回の演出では前奏曲からずっと舞台に出ずっぱり! 昔、ニースでやった時には(勿論、演出は違いますけど)、稽古中に気絶してしまう人とかいましたからね。正に精神力との戦いなのです(笑)。
写真は第1幕の舞台。約1時間もの間、椅子に座っているんですけど、如何せん舞台が斜めですからね。僕の場合は後ろ向きのまま転倒する恐れがあるので油断は禁物です(^^;