歳を重ねると共に視力が落ちてきたと言う件は、以前、「ちょっとイメチェン」と言うエントリーでも触れましたが、その後、更に悪化が進み、ここ数ヶ月は遠近に関係なくあまり見えないと言う状態が続いていました。兎に角、ピントがピタッと合わないんです。見えていても薄っすらとボケて見えている状態でした。
フランスは日本と違って眼科医の診断書がなければ眼鏡を作る事が出来ません。しかも、眼科医は専門医なので診察料も一般医に比べて高い上に、いつも混んでいてなかなか予約が取れず、2ヶ月待ちになってしまう事も珍しくありません。実際、6月末に電話をした段階で最初に空きがあったのが9月10日だったんです!

診断の結果、あまりよく見えないのは老眼の所為だけではなかったと言う事が明らかになりました。なんと右眼が遠視、左眼が近視、しかも、両眼に対して乱視だったんです。小学校以来受けてきた身体検査や職場の健康診断の視力検査では、いつも視力は良い方だったので気付きませんでしたが、長年悩んできた偏頭痛や肩凝り、眩暈は、もしかすると全てこの所為だったのかもしれません。眼科医からは、「若い頃は、眼が多少悪くても両眼を使って補っているから見えるが、年齢と共にその機能が衰える」と言われました。また、「眼鏡をかけたら世の中が変わるよ~♪」とも言われました(笑)。
診断書を持って眼鏡屋に行ったのが同じ週の土曜日(13日)。フランスでは眼鏡を作る費用に対してほんのごく一部ですが社会保険が適応されます。また、現在加入中の相互扶助保険も(僕のオプションの場合だと)フレームを含む約5万円分がカバーされるので、当然指定されている店を選んで出掛けました。
一般的にフランスでも日本の様にごく普通の遠近両用眼鏡なら数千円から作れるので、保険でカバーされている範囲内で収まって欲しいと言う淡い希望を抱いていたんですけど、僕の場合はやはりそう言う訳には行きませんでした。折角の相互補助保険もレンズ片眼分にしかならなかったので、残りは当然自己負担です(;_: 勿論、フレームはしつこいくらい時間をかけて何十種類も試したので気に入った物に決めましたが、その分を差し引いたとしても予想を遥かに超える高額にとても驚きました。
出来上がりにしても簡単な物なら1時間仕上げから可能ですが、通常オーダーの場合は1週間かかるそうです。でも、ここでも僕の場合は複雑なので余裕を見て10日はかかると言われました。その受け取り予定日が昨日だったんですけど、昨日電話した時にはまだ出来上がっていなくて、「やっぱり…」とがっかりしちゃいました。今朝は開店と同時に電話をしたら、昼前には受け取れると分かったので早々に受け取って来ました(^^)
出来上がった眼鏡をかけたら眼科医が言った言葉の理由がよく分かりました。今度はピントがピタッと合うんです! 霧が晴れたみたいってこんな感じなんですかね(^^;