伊坂幸太郎:『グラスホッパー』

グラスホッパー
昨夜、オペラ座の「影のない女」公演が無事に終わりました。
今回は、影コーラスだけだったので待ち時間が長くかなり余裕がありました。しかし、以前の投稿、中島春紫『発酵の科学』の際に触れた Kindle Unlimited のキャンペーンのお陰で久し振りに本を読み漁ることもできて、有意義に時間を過ごせたのではないかと思います(笑)。

今日から11月となり、キャンペーン期間も終わってしまうのですが、ここから先、少なくとも5ヶ月間は仕事が忙しくてあまり時間もないので、一旦、サブスクは終了することにしました。
と言うわけで、最後の1冊に伊坂幸太郎『グラスホッパー』(Kindle版)を選びました。 この作品がリリースされた2008年頃、タイトルだけは見て知っていたのですが時間がなくてそのままになっていたので、今回こうして読むことができて良かったです。
伊坂幸太郎作品を読むのは久し振りになりますが、このブログで触れるのは以前に投稿した『仙台ぐらし』以来になりますね。

この作品は、「復讐」「功名心」「過去の清算」がテーマと言って良いでしょうか。それぞれに個性がある主要登場人物が3人出てきますが、交互に展開するそれぞれのストーリーが徐々に絡み合ってターゲットに近づいていく辺りがとても面白かったです。主人公「鈴木」はどうなってしまうのか最後の最後まで気が抜けませんでした。

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「影のない女」 〜 最終公演

今夜のリヨン・オペラ座は、シュトラウスの歌劇「影のない女」の最終公演です。

午後にメンデルスゾーン「エリアス」の音楽稽古があり、ついさっき一旦帰宅したところですが、それにしても暗譜がキツい(^^;

「影のない女」〜第三幕より

※ 写真は第三幕第四場からのカットで、「産まれ出ることのできなかった子どもたちの声」が聞こえてくる辺りの場面ですかね。
この「声」は恐らく天上から聞こえてくるものなのでしょうから、スコア上でも影コーラスとなっていますけど、今回の演出では「子どもたち」が舞台上に現れるようですね。
ただでさえ難解な作品なのに、この子達が一体何を意味するのか僕には分かりません…

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「エリアス」 〜 音楽稽古再開

「エリアス」〜対訳
昨日、リヨン・オペラ座はシュトラウスの歌劇「影の女」の4回目公演でしたが、主役二人が不調で一時はあわや中止かと思われました。
幸い代役が見つかり、一人はフランクフルトから、もう一人はミュンヘンから駆けつけ(!)、無事に本番を行うことができました。

そして、今日からメンデルスゾーン「エリアス」の音楽稽古が再開しました。
最後の稽古から1ヶ月半程開いているので、今日のところは流石にちょっと忘れてしまっている箇所がありましたが、11月の二週目から始まる立ち稽古までには、何とか覚えられると良いんですけどね(^^;

※ 写真はフランス語の対訳です。

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ジャン=マルク・ルイサダ 〜 コンサート

ジャン=マルク・ルイサダ〜ポスター
今夜はオペラ座でジャン=マルク・ルイサダのコンサートがあったので、家内と一緒に聴きに行って来ました。
写真は街中に貼られていたポスター。

「今宵、映画館にて」と題されたプログラムは、ルイサダの子供時代からの生活の一部でもあり、彼の想像力を育んできた第七の芸術「映画」への、そして亡き両親へのオマージュとして企画されたもの。
現在、オペラ座は「影のない女」の公演中なので、ピアノはオケピットを閉じた部分に設置され、舞台とオケピットを隔てる緞帳(どんちょう)部分には、舞台装置を保護する為もあって鉄のカーテンが下された状態。
今夜はその鉄のカーテン部分にショート・ビデオを上映しながら、また、曲と曲の間にルイサダ自身がマイクを手に取り回想を交えながら、モーツァルトに始まり、ブラームス、ショパン、ワーグナー、マーラー、ガーシュイン等が演奏されました。
予定プログラム終了後、アンコール曲も長短合わせると7曲くらい弾いたかも知れません。当初の予定では公演時間は1時間45分(休憩込み)という事だったんですけど、20時開演で終わったのは22時40でしたから、随分長かったですね(笑)。
彼くらいのピアニストになると、曲の解釈やテンポの揺れなど皆それぞれにクセがあって面白いですが、音がとても綺麗で心地良かったです。

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「エリアス」 〜 衣装合わせ

「エリアス」〜衣装合わせ
昨日と今日は、プッチーニ「西部の娘」の音楽稽古でしたが、今日は午後の稽古が終わった後、12月公演のメンデルスゾーン「エリアス」の衣装合わせもありました。

以前にも触れましたが、「エリアス」は本来オラトリオなのですが今回は舞台演出付の公演となります。
「影のない女」の公演の合間を縫って、来週火曜日までは「西部の娘」の音楽稽古が続きますが、その後は「エリアス」の稽古が再開します。

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