Vista を軽くしたい!

もうご存じの方も多いと思いますが Windows Vista には、Windows Ready Boost と言う機能があります。これは「USBメモリーや各種メモリーカード類をパソコンの拡張メモリとして使い、ハードディスクへのスワップを極力減らして高速化させよう!」と言う機能なんです。

Transcend 8GB ExpressCard SSD僕が今使っている VAIO TZ には USBポートの他に、SDカードとメモリースティック用のスロットがありますが、これらはデジカメのメモリーを取り込むのに使ったりしているので、現在のところ使用目的がまるでない ExpressCard スロットを使う事にしました。
ExpressCard スロットに対応したフラッシュメモリーカードは、1年半位前には2GBの物で2万円ちょっとしていたのに、今回検索したら8GBの物で5千円もしていませんでした。価格の低下もここまで行くと驚きます。
VAIO のパフォーマンスを ReadyBoost を使用する前後で比べると、確かにソフトウェアの起動は速くなっています。搭載メモリー2GB + ReadyBoost 4GBを合わせると、数値的にはかなりな量ですからね。ところでこの機能って、起動時間や終了時間にはあまり関係しないんですかね。それとも SuperFetch と同じで使っていくうちに少しは速くなるのでしょうか。でも、殆どハイバーネートしか使わないので、この点はあまり気にしてないんですけどね(笑)。それよりも、システムがフラッシュメモリーにアクセスする頻度が増えたことで、謳い文句通りハードディスクへのスワップが減ったのは事実。ハードディスクの延命にも貢献出来るのではないかと思ったりするんですけど、さてどうでしょう…(^^;

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