オランジュリー美術館

テュイルリー公園初日を明晩に控え、今日は一日オフだったのでオランジュリー美術館に行きました。
元々はテュイルリー宮殿のオレンジ温室だったところを改造して作られた言うオランジュリー美術館には、モネの連作「睡蓮」始め、ルノワール「風景の中の裸婦」、「ピアノを弾くイボンヌとルロル」、セザンヌ「セザンヌ夫人の肖像」、ピカソ「水浴の女」等、日本でもよく知られた印象派の作品が多く収められています。
また他にも、マティス、スーティン、ドラン、シスレー等の作品が多く、ルーヴルやオルセーほどの規模はなくとも、中身のとても濃い~美術館です。
残念ながらルノワール「手紙を持つ女」やピカソ「水浴の女」、モディリアニ「アントニア」等、数点は館外貸し出し中で観れませんでしたが、藤田嗣治とも親交があったスーティンの作品を観る事が出来て、ちょっぴり嬉しかったです。
写真はテュイルリー公園内の散歩道。前方がルーヴル美術館、後方がコンコルド広場と言う位置関係です。週末からまた天気が崩れて今日は最高でも15℃位と少し肌寒かったので、折角の日曜日でしたが、マネ「テュイルリー公園の音楽祭」に見られる様な人手に遭遇する事はありませんでした(^^;

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