昨日から降り続いた雪はそのまま降り続いたようで、今朝は一面真っ白のホワイト・クリスマスとなりました!
今年のクリスマスのご馳走は、アミューズと前菜を娘、妻がデザート、それ以外が僕の担当。このところ我が家のクリスマスは、ずっと魚介料理が続いていますが、今年も当然の如く魚介料理です。
因みに飲み物は、アルザス地方の白ワイン、ゲブルツトラミネールと頂き物のシャンパン、シャンポミー(娘)、そして、エヴィアンでした。シャンポミーは砂糖、保存料も無添加の天然フルーツの炭酸ジュースで 、フランスの子供達のパーティにはなくてはならないドリンクの1つです。
娘が作ったアミューズは、チーズやハム、オリーヴ等を包んで焼いたプティ・フールでした。
前菜の1品目は、フランスのクリスマスではフォアグラ、シャポンと並んで定番の生牡蠣。
鮮度は大丈夫だと信じていても、万が一の事もあるので今年の様にスケジュールが詰まっていない時じゃないと食べない物の1つです(笑)。
前菜のもう1品は、「トマトとアヴォカド、モッツァレルラのカクテル」。
1皿目は「アマンド・ド・メールの白ワイン蒸し」。
アマンド・ド・メールは直訳すると「海のアーモンド」と言い、英仏海峡付近や地中海で採れる、日本で言う赤貝と同じ位の大きさの貝です。
今回は白ワインで蒸すだけのとてもシンプルなレシピでしたが、貝から出るだしのお陰でスープ(?)も結構美味しかったです!
メインは「ホタテの貝柱と海老のソテー、グリーン・ソース添え」。
グリーン・ソース “Salsa verde” は以前にも紹介した事がありますが、イタリア、ピエモンテ地方の料理で、茹でた肉や野菜料理に必ず添えられて出てくるソースです。
そして今年のケーキは、マロン・グラッセを使ったビュシュ。
因みに、去年は「緑茶風味」のマロン・グラッセでしたが、今回使用したのは正真正銘の普通のマロン・グラッセ。どんだけ食べても止まらなくなる自分が怖かったです(^^;
ビュシュを切り分けたところ。今回は切っているそばからマーシャに舐められちゃいました。マーシャよお前もか(爆)。