今日のおやつは頂き物の「日本一きびだんご」を食べました。しかし、その後どこかへ鬼退治に行ったわけでもありません。念の為(笑)。
子供の頃を懐かしみながら頬張り、包装紙を見てちょっぴり「?」になりました。だって、きびだんごって言ったら、吉備の国=岡山の物だとばかり思っていたからです。製造元は北海道って書いてあるではないですか。
気になると放ってはいられない性質なので、早速ネットで調べてみたらWikipediaの「北海道のきびだんご」の欄に、「北海道産の独自の製法による」と載っていて更に疑問が…。
その後、発売元の谷田製菓のHPを見たら、「大正12年、北海道開拓の精神を折り込み『起備団合』の名称で発売し今日まで北海道の銘菓として発展」(要約)って載っていました。僕の想像では、「北海道開拓に携わった岡山出身の人達が、きっと故郷を想って作ったんだなぁ~」って勝手に解釈して、頭の中では「ホーム・スウィート・ホーム」が鳴ってたんですけど、経緯は微妙に違うんですね(笑)。でも、僕にとっての「きびだんご」は、子供の頃からずっとこの味&形だと信じて今日まで生きて来たわけですから、懐かしさと言う点ではやっぱりこんな有難い事はないわけです。非常感謝!