赤川次郎:『三毛猫ホームズの無人島』

三毛猫ホームズの無人島
今日フランスは「第1次大戦休戦記念日」の祝日。午前中はコーヒ豆を焙煎しながら、赤川次郎著『三毛猫ホームズの無人島』を読みました。
同著は4つの短編からなるミステリー傑作集、しかも、本のタイトルにもなっている「無人島」とは、最近話題になっている「軍艦島」が舞台とあり、ちょっぴり興味を惹かれました。
赤川次郎作品は中学の頃によく読みましたが、このシリーズを読むのは今回が初めて。でも、どの作品も文体がとても分かり易いのは変わりませんね。そして、三毛猫ホームズの役割が可笑しかったです。
読んでいる途中でタイミングよく我が家の三毛猫マーシャも登場し、僕の足元にスリスリすり寄って何度も行ったり来たりするので一体どうしたのかと思ったのですが、ふと時計を見たら丁度正午を回った位の時間だったので、お昼ご飯が欲しくてやって来たのだと分かり思わず笑ってしまいました(^^;

カテゴリー: 書籍・雑誌 | タグ: | 赤川次郎:『三毛猫ホームズの無人島』 はコメントを受け付けていません

ベッリーニ:歌劇「ノルマ」~初日

今日の午後、リヨン・オペラ座はベッリーニの歌劇「ノルマ」(演奏会形式)の初日です。
リヨンでの公演は今日と12日(火)の2回ですが、聞くところによるともう随分早い内に完売になったようです。
そして、15日(金)はパリ・シャンゼリゼ劇場での公演で、France Musique によるラジオの収録もあります(放送は翌16日19時から)。

ベッリーニ:歌劇「ノルマ」

※写真はオペラ座のサイトから拝借しました。「ノルマ」の舞台となるドルイド教徒の森をイメージした物でしょうかね(^^)

カテゴリー: 仕事 | タグ: | 6件のコメント

コーヒー豆を自家焙煎

マンデリン
この夏、家内が日本で買ってきたマンデリンを飲んで以来、最近、家ではイタリアン・エスプレッソよりもマンデリンを飲む機会の方が増えました。マンデリンは日本にいる頃に好んでよく飲んでいたとても懐かしいコーヒー。こういうのもプルースト現象と呼ぶんでしょうね。マンデリンを飲んでいると、とても心地良いのです。
ただ、フランスでマンデリンの豆を入手するのは決して容易ではありません。それでも何種類か見つけて試してみたのですが、なかなか自分好みの味には出会えません。
そうこうする内に、フライパンを使って自宅でもコーヒー豆の焙煎が出来るというのを知り、それなら…と、ネット検索の末に見つけたマンデリンの生豆を買ってみることにしたのです。
写真は購入したマンデリンの生豆1Kg当たり15,95€(約2000円)です。

袋から出したばかり
袋から出したばかりの生豆は、このように緑色。

市販のマンデリン
参考までに、これは市販のマンデリンの豆。目指すのはこれ!

15分経過
15分ほど経過。
色づき始めましたがまだまだです。

あと一息
約1時間経過。
もうかなりいい色になってきました。あと一息です!

完成!
完成!
結局、1時間半以上掛かってしまいましたが、実際に豆を挽いてコーヒーを入れてみたところ、そんなに悪くなかったです。もうちょっと煎っても良いかな?という感じの味でした(^^;

今回は初めてということで中火で時間をかけて様子を見ながらゆっくり焙煎しましたが、もうちょっと火加減が強くても良いんじゃないかと思いました。そうすれば時間の短縮にもなりますからね。
生豆はまだまだ一杯ありますから、これからも自分好みの味を求めて頑張りま〜す(^^)

カテゴリー: グルメ・クッキング | タグ: | コーヒー豆を自家焙煎 はコメントを受け付けていません

引っ越し公演

チラシ
今日は午前中にオペラ座で指揮者とベッリーニの歌劇「ノルマ」の音楽稽古の後、午後に同作のオケ合わせの為にオーケストラの練習場へ行った時に、来年7月予定の日本公演のチラシを見ました。
Bunkamura の25周年記念事業の1つなんですね。さっき Bunkamura のホームページを見たら公演日程も記載されていました。でも、まだキャスト等を始め詳細は載ってませんでしたが、いよいよ現実味を帯びてきましたね~(^^)

カテゴリー: 仕事 | タグ: | 引っ越し公演 はコメントを受け付けていません

巡礼の基点

先日訪れたル・ピュイ=アン=ヴレ(以下、ル・ピュイ)は、中世、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラ Santiago de Compostela へ向かう巡礼路の基点となったところで、リヨンからは列車で2時間半程掛かります。

大聖堂
世界遺産にも登録されているル・ピュイの大聖堂 “Cathédrale Notre-Dame du Puy” は、ビザンチン様式の影響も多く受けたロマネスク様式の建物です。その所為か、どことなくイスラム風の趣が感じられます。

聖母像
聖堂内、祭壇上段に設置されている聖母像 “La Vierge Noire”
マントの真ん中辺りから顔を覗かせているのがイエスです。顔が黒いのは、溶岩石から作られたからだそうで、火山地帯のこの地方ならではの産物。
また、この聖母子像はシャルトルの聖母像と並び、ガリア地方で聖母マリアを祀っている最古の聖域として有名だそうです。

フランスの聖母マリア像
大聖堂の後ろにある岩山 “Rocher Corneille” には、高さ16メートル(台座も入れると22,7メートル)もある巨大な「フランスの聖母マリア像」 “Statue Notre-Dame de France” が立っています。
これは、1855年にクリミア戦争の戦利品としてロシアから奪った213門の大砲を潰して造ったものだそうで、1860年9月に公開されました。
中は空洞になっていて、てっ辺まで登ることが出来るのですが、顔から上の部分は梯子になっているので足元が怖かったです(><;

回廊
隣接する大聖堂と同時期の11~12世紀に建設された回廊 “Le Cloître” は、歴史的建造物にも指定されており、ヨーロッパで最も美しい建造物の一つに数えられます。
また、2階の一部は宗教芸術の博物館になっています。

聖ロラン教会
滞在二日目は、朝食後に先ず聖ロラン教会 “Église St Laurent” を目指して歩き始めました。
ここは、2000年5月に僕がモーツァルトの「レクイエム」のソロを歌った教会です。2011年8月にラ・シェーズ・デューへ行く時、同僚の運転する車ですぐ横を通りましたが、中に入るのは久し振りでした。
14世紀に建てられたこの教会は、ル・ピュイ地方にあるゴシック様式の建造物の中でも貴重な物の一つだそうです。先ずはいかにもゴシックらしいその大きさに圧倒されますが、19世紀に修復されたステンドグラスもとても綺麗です。

聖ミシェル・デギエ礼拝堂
聖ミシェル・デギエ礼拝堂 “Chapelle St Michel d’Aiguilhe” は、標高82メートルの休火山の噴気孔エギエ岩山に建っています。
リヨン方面から車で来る時は、写真のこの道を通って来るのですが(リヨン方面は道の正面側)、ル・ピュイに近づくにつれて左手にこのエギエ岩山、「フランスの聖母マリア像」の建つ岩山が見えて来るので、見慣れない奇妙な光景にとても驚きます(笑)。

聖ミシェル・デギエ礼拝堂
268段の石段を登って、聖ミシェル・デギエ礼拝堂に到着!
この日はお天気は良かったのですが風が強くて、礼拝堂の前に立ってガイドさんの説明を聞いている時、風で飛ばされてしまうのではないかと思いちょっびり怖かったです(^^;

夜景
最後に夜景(クリックで拡大表示)。
向かって右が「フランスの聖母マリア像」で、左が大聖堂の尖塔。

カテゴリー: 旅行 | タグ: | 巡礼の基点 はコメントを受け付けていません