昨夜、リヨン・オペラ座は「エリアス」の2回目公演でしたが、それに先立つ昼過ぎ、娘がクリスマス休暇でロンドンから帰ってきたので空港まで家内と一緒に迎えに行ってきました。
昨日のリヨンは、日中最高気温が7℃、最低気温がマイナス3℃、そして、晴れという予報だったのですが、実際には日中は3℃くらいまでしか上がらず、一日中曇り空でした。
空港は写真のように霧に覆われて、薄らと影が見える程度で、恐らく、この12月に入って一番寒かったのではないかと思われる程の冷え込みでとても寒かったです。
昨夜、リヨン・オペラ座は「エリアス」の2回目公演でしたが、それに先立つ昼過ぎ、娘がクリスマス休暇でロンドンから帰ってきたので空港まで家内と一緒に迎えに行ってきました。
昨日のリヨンは、日中最高気温が7℃、最低気温がマイナス3℃、そして、晴れという予報だったのですが、実際には日中は3℃くらいまでしか上がらず、一日中曇り空でした。
空港は写真のように霧に覆われて、薄らと影が見える程度で、恐らく、この12月に入って一番寒かったのではないかと思われる程の冷え込みでとても寒かったです。
昨日、「エリアス」の初日が開けましたが、今日は午後4時からリヨン・オペラ座合唱団入団コンクールがありました。
今回はバスが2名とテノール1名の募集です。
バスに関しては、何とパリ・オペラ座のコンクールと日程が被ってしまい、昨年に比べて大幅に応募人数が減ってしまったんですよね。それでも書類審査を経て今日の審査に4人残ったのですが、その内、1人は体調不良で欠席!
結局、3人の候補者の審査を行ったわけですが、残念ながら該当者なしで終了してしまいました。
続いて休憩を挟んで、テノールの審査が行われましたが、今日の審査に残ったのは9人。その内、1人は体調不良、もう1人はドタキャン(!)で欠席だったので、7人の審査を行いました。
最終審査には3人残りましたが、その内の2人が同点で評価が割れたので、そこから長〜いデスカッションが行われました。
そして、最終的にもう一度決戦投票を行うことになり、その結果、無事1名採用することになりました。
会場を後にしたのは21時過ぎでしたから、今回も結構時間が掛かりましたね。
いや〜しかし本当に難しい!
今日のリヨン・オペラ座は、メンデルスゾーン「エリアス」の初日です。
指揮はコンスタンティン・トリンクス、演出はカリクスト・ビエイト。配役は、デレク・ウェルトン(エリアス)、タマラ・ベニエシェヴィチ(寡婦、ソプラノI)、カイ・ルーテル=パユラ(天使、アルトI)、ロバート・ルイス(オバディア)、ベス・テイラー(女王)、ジュリア・スコペッリーティ(セラフィム、ソプラノII)、ペテ・タナパト(バスI)、タンディスワ・ムポングワナ(アルトII)、ヤニク・ベルヌ(アハブ)、ティグラン・ギラゴジアン(テノールII)、クワン・スン・キム(バスII)。
来年1月1日まで、全7回公演の予定です。
今日のリヨンは久し振りに朝からとても良い天気です。
午前中は1月公演のオッフェンバックの喜歌劇「青ひげ」の衣装合わせがありましたが、気温こそ6℃しかなかったものの日差しがとても来もし良かったです(^^)
そして今夜は、いよいよメンデルスゾーン「エリアス」のG.P.です!
※ 写真はYouTubeのリヨン・オペラ座のチャンネルにアップされた、「エリアス」の立ち稽古時の様子を撮した動画からのキャプチャーです。
今日のリヨン・オペラ座は、午後にメンデルスゾーン「エリアス」のHPが行われました。
そして、久し振りに夜に仕事がなかったので、家内と待ち合わせて『PERFECT DAYS』(2023年)を観に行って来ました。
『PERFECT DAYS』はヴィム・ヴェンダース監督による日独合作の映画。主役は役所広司でこの作品で今年のカンヌ映画祭男優賞を受賞したんですよね。
また、ヴィム・ヴェンダースは小津安二郎を敬愛し、『東京画』(1985年)の監督しても知られる人。本作品は東京を舞台に清掃作業員(
役所広司)の日常を描いており、どことなく小津の世界に通ずるものを感じ、懐かしさすら覚えるとても良い作品でした。