カフェで一息…

Les Deux Garçonご存知の方も多いと思いますが、エクスは画家のポール・セザンヌが生まれた町でもありますね。町外れには彼のアトリエも残っているので、その内もう少し時間に余裕がある時に行ってみようと思います。
エクスのメイン・ストリートであるミラボー通り “Cours Mirabeau” には、彼が足繁く通ったという1792年創業の「レ・ドゥ・ギャルソン」 “Les Deux Garçon” というカフェがありますが、セザンヌ以外にも、ゾラ、サルトル、ピカソ、コクトー等が訪れたという歴史のある場所です。
この通りはプラタナスの並木があるので花粉の季節はちょっと避けたいところですが、今ならもう大丈夫! テラス席に座ってコーヒーを飲みながら一息入れました(^^)

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パヴィヨン・ヴァンドーム

サッカー・ワールドカップ、日本がデンマークに3対1で勝って決勝トーナメント出場を決めましたね。リハーサルが終わってホテルに戻ってテレビを点けたら、もう既に2対0でリードしていたのでビックリしましたが、その後、結局試合終了までずっと観続けてしまいました。いや~しかし良かった。素直に嬉しいです\(^o^)/

パヴィヨン・ヴァンドーム閑話休題。今日のお昼は、17世紀の貴族、ヴァンドーム公爵が逢引のために造らせたという館、「パヴィヨン・ヴァンドーム」 “Pavillon Vendôme” の庭園で音楽祭主催のランチ・ビュフェが開かれ、各演目の出演者、スタッフ、そして国際音楽アカデミーの参加者等が招待されました。オペラだけでも「ナイチンゲール」の他に、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」、グルックの「アルセステ」等、全部で5タイトルありますからね、大変な人数でした。それぞれ公演が行われる劇場が違う上に、リハーサルの時間帯が微妙に被っているので、こういう機会でもない限り同じ市内にいながらお互いに会う事もないですからね。お陰で他所で共演した懐かしい面々とも再会する事が出来ました(^^)
因みに、普段は無料で開放されている庭園も今日は貸切だったので、ここでもスタッフパスが活躍しましたよ~(^^;

ランチ・ビュフェランチ・ビュフェ。
立て掛けてある長方形の物は南仏名物の「フガス」 “Fougasse” で、オリーブ油入りの発酵生地を平たく延ばして焼いたパン。穴が開いているのが特徴です。今日のはオリーヴ入りでした。それから、オリーヴ・ペーストのタプナードのカナペも美味しかったです(^^)

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無言の圧力?!

今日もエクスは朝から暑かったです。ところで、この「エクス」 “Aix” という町の名前の起源は、紀元前122年(文献によってばらつきがあるので、仏語版Wikipediaに従いました)に、ローマ帝国の執政官 Consul ガイウス・セクスティウス・カルヴィウスが、この地を「アクエ・セクスティエ」(ラテン語で”セクスティウスの水”の意) “Aquæ Sextiæ” と呼んだのが始まりだそうで、その後、「アクエ」が訛ったのだそうです。どんな風に変化してこうなったのか僕にはよく分かりませんけど、この辺りはフランスの中でも独特の訛りがあるので、想像に難くありません(^^;

今日の午後は、「ナイチンゲール」と一緒に上演される幾つかの小品の1つである、「4つのロシア農民の歌」のリハーサルだったので、その間に「ナイチンゲール」組はカツラ合わせ、夕方からは昨日と同じく舞台稽古がありました。
「4つのロシア農民の歌」は、ストラヴィンスキーが1914~17年に作曲した無伴奏女声合唱曲ですが、今回の音楽祭では、その後1954年に4本のホルン伴奏を付けて書き直された改訂版が上演されます。

また置いて行っちゃうんニャ~~前置きが思いの外ちょっと長くなってしまいましたが…
写真は、昨日リヨンを出発する前に撮ったマーシャ。振り向きざま何も言わなかったけど、「また置いて行っちゃうんニャ~~」と抗議の声が聞こえてきそうな表情でした。こういうのって無言の圧力って言うんでしょうか(笑)。

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エクサン・プロヴァンスに到着

スタッフパスエクサン・プロヴァンスのホテルには、予定よりちょっと遅れて16時15分頃にチェックインしました。リヨンから乗る筈だったTGVが少し遅れていた上に、TGVの駅から市内までも音楽祭の送迎バスで20分位掛かりましたからね。
そして早速、夕方から会場となるプロヴァンス大劇場 Grand Théâtre de Provence で舞台稽古がありましたが、移動の後の稽古は流石に疲れます。明日からは普段リヨンにいる時のように朝早起きしなくて済む分、もうちょっと楽になるかと思いますけどね(笑)。
写真は、音楽祭期間中に劇場に入る為のスタッフパスです。失くさないよう気を付けないとね(^^;

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エクサン・プロヴァンス音楽祭

エクサン・プロヴァンス音楽祭明日からエクサン・プロヴァンスに行きます。同地で毎年開催される音楽祭にリヨン国立歌劇場のメンバーとして参加する為で、7月に公演があるストラヴィンスキーの歌劇「ナイチンゲール」に出演します。
このオペラの原作は、アンデルセンの童話「皇帝とナイチンゲール」(邦題) “Nattergalen” です。録音もこれまでに幾つかリリースされていますが、その中では、全体的な完成度から何と言ってもブーレーズ盤が秀越でしょう。次いで、ストラヴィンスキー自身が指揮をしている1960年の録音がとても興味深いですね。また、同盤でナイチンゲール役を歌っている当時まだ20代だった、黒人ソプラノのレリ・グリストが声・テクニック共に素晴らしいです。
尚、今回エクサン・プロヴァンス音楽祭では、リヨンで「こうもり」のアデーレも歌ったオルガ・ペレチャトコが歌います。また、同プロダクションは、今年10月にリヨン国立歌劇場でも上演されます。

明日から約3週間の滞在になりますが、音楽祭が用意してくれたアパートホテルはインターネットも使えるので、滞在中は快適なネット・ライフが送れることでしょう(笑)。また、フランス国内と言う事もあり、今週末には一旦リヨンに帰って来ま~す(^^)

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