今日からリヨン・オペラ座は、シャルパンティエの歌劇「ルイーズ」の音楽稽古が始まりました。
第3幕でルイーズ(ソプラノ)が歌うアリア「その日から」 “Depuis le jour” が有名ですが、歌詞は端々に出てくるパリ訛りのフランス語が特徴的で、いかにもパリらしい自由で開放的な日常が表現されている作品と言えるでしょうね。
これは今夏のエクサン・プロヴァンス国際音楽祭の新プロダクションで、来年の1月にはリヨンでも上演されます。
今日からリヨン・オペラ座は、シャルパンティエの歌劇「ルイーズ」の音楽稽古が始まりました。
第3幕でルイーズ(ソプラノ)が歌うアリア「その日から」 “Depuis le jour” が有名ですが、歌詞は端々に出てくるパリ訛りのフランス語が特徴的で、いかにもパリらしい自由で開放的な日常が表現されている作品と言えるでしょうね。
これは今夏のエクサン・プロヴァンス国際音楽祭の新プロダクションで、来年の1月にはリヨンでも上演されます。
「ピーター・グライムズ」の公演が終わった週末からオペラ座の仕事は小休止。そして、フランスは木曜日の「昇天祭」の祝日から今日にかけて連休となり、国内外の移動が結構多かったように思います。
僕はこの30・31日にロンドンへ行って来ました。昨年11月に公演がキャンセルになって観ることが出来なかった「ハミルトン」が一番のお目当てです。
娘は金曜は18時まで仕事ということだったので、それじゃあ一緒に行こう!と計画したのですが、予定を立てたのが直前だったので、リヨン↔︎ロンドンの便も結構空きがなく、ロンドン行きはリヨン発7時という超早い便を予約しました。
しかも、30分も早くロンドンに着いてしまい(!)、娘と待ち合わせた時間までかなり余裕があったので、一人でロンドン観光ですよ(笑)
これまでもう随分ロンドンは訪れていますが、今まで一度も博物館・美術館の類は行っていません。そこで、今回はナショナル・ギャラリーにも行ってみました。ここはトラファンガー広場に面した場所にあり、毎回頻繁に前は通っているんですけどね(^^;
夜はついに「ハミルトン」観劇! ストーリーはアメリカ合衆国建国の頃が舞台。これまでロンドンで幾つかミュージカルを観ていますが、作風が今の時代にマッチしていて若者層にも人気のある作品です。
曲が終わる度に湧き上がる大喝采。明らかにオペラとは違うなあという感じがします。言ってしまえばミュージカルってオペラの進化形のようなところもありまが、人気のあるロングラン公演であることも納得が行きました。
やっと生の舞台を観ることが出来て良かったです。因みに、娘は今回2度目の観劇でしたが、次は友人とまた観に行くだろうと言っていました。
この一両日、リヨンは30℃を超える暑さだったようですが、ロンドンも最高気温は26℃くらいまで上がりほぼ晴天に恵まれ、とても良い滞在でした(^^)
今夜のリヨン・オペラ座は、ブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」の最終公演ですが、昨日に続いてリヨン・オペラ座合唱団入団コンクールが行われます。
昨日のバスの選考では、第3次まで1人進みましたが残念ながら不採用という結果に終わってしまいました。
そして、今日はテノールの選考です。果たしてどうなるでしょうね。間もなく出掛けます。
※ 写真は第3幕からのカットです。
昨夜は「ピーター・グライムズ」の6回目公演でしたが、今日と明日の2日間、リヨン・オペラ座合唱団入団コンクールが行われます。
今回はバス2名とテノール2名の募集です。
昨夜も疲れもあり、朝から雨でちょっと憂鬱ですが、果たして今回はどうなるでしょう。
※ 写真はバスの募集要項です。
昨夜は「ピーター・グライムズ」の4回目公演でしたが、今日は6月公演の「コシ・ファン・トゥッテ」に使用する合唱パートのレコーディングが行われました。
公演期間中、合唱団はエクサン・プロヴァンス音楽祭参加で不在の為、やむを得ず録音での出演となってしまうわけですが、いやしかし、昨夜の疲れもまだ残っている状態でしたからね。しんどかったですよ(^^;
そして、明晩は「ピーター・グライムズ」の5回目公演です!