正餐 '06

今年のクリスマス当日の正餐は、お客様にりょうこさんとゆきちゃんを御招待し、マーシャも交えていつもよりとても賑やかな宴となりました。本来、クリスマスの正餐は普段なかなか一緒に過ごす事の出来ない家族が一同に会する、一年を通して最も重要なキリスト教の行事の1つですが(日本で言ったらお正月のような物ですね)、僕達がイタリアにいる頃、家族同様にお付き合いをしていたイタリア人の友人宅に、毎年クリスマスに招いてもらい嬉しかった事を思い出します。今年は日本の家族と一緒に過ごす事が出来ないお二人と、同じように過ごせたら…と思い御招待しました。

さて、肝心の料理ですが、デザート以外は僕が担当したので、ここ数日間はメニューを決めるのにとても頭を痛めました。先ず第一に、牡蠣くらいならまだ分かりますけど、ダチョウ、カンガルー、雌鹿等、「普段あまり食べない物を食べる」と言う、フランスのクリスマスにはちょっと?だし、ブレス産のシャポン(虚勢雄鶏)を買えるほど経済的余裕もないので(爆!
フランス人の友人に、初めて大枚を注ぎ込んで買ったシャポンをちょっと目を放している隙に、丸焦げにしてしまったと言う人がいます。シャポンは1羽2万円(!)ほどしますが、その時が最初で最後、「もう二度と買わない!」と言っていました。シャポンはクリスマスの時期に合わせて生後8ヶ月ほどで屠殺されますが、始めから大きくなるであろうと思われる雄鶏を選び、10週目位に去勢され、屠殺前の最後の3~4週間ほどは篭の中で過ごします。こうする事によってその肉は柔らかく非常にまろやかとなりますが、それ故に焼き方にも普通の鶏と違いテクニックが必要なのだそうです。大体、フランスの料理学校の卒業試験に、よくシャポンが課題として出される事があるらしいですから、僕のような素人が手を出す素材ではないですね(^^; と言う訳で、結局、前菜以外はイタリアンになりました(^^)

前菜

前菜は「海老と帆立貝のカクテル」と、ゆきちゃんから頂いた「プティ・サレ」、「カナッペ」等。食前酒は最後まで何にしようか迷って、結局決めていなかったのですが、タイミング良くりょうこさんがラズベリーのリキュールをお土産に持って来てくださったので早速頂きました(^^)

一皿目一皿目は「トマトとセップ茸のスパゲッティ」 Spaghetti ai funghi porcini
前菜とメインは生クリームを使った料理なので、間にトマト味をはさみました。

メイン

メインは「ローマ風サルティンボッカ」 Saltimbocca alla Romana にサラダを添えて。サルティンボッカは「口に飛び込む」と言う意味のイタリア語です。仔牛肉をよく食べるイタリアならではの料理で、仔牛肉と生ハムの間にセージの葉を挟んで焼き、生クリーム、スープとマルサラ酒(今回は白ワイン)で煮詰めます。
ワインは以前紹介した貴腐ワインを開けました。美味!

デザート

デザートはピンク・シャンペンと一緒に、「ビュッシュ風チョコレート味のロールケーキ」。妻曰く、「クリームは失敗だ!」と言う事でしたが、娘は「すんごくおいしいよっ!」とすかさず反論(笑)。実際、とても美味しかったです。

食後は皆でハリガリやジェンガのゲームで白熱して、午後の楽しい一時はあっと言う間に過ぎました。朝からテンションが上がりっぱなしで上機嫌だった娘は、「もうかえっちゃうの~」と号泣し、毎度お馴染みの幕切れとなりました(笑)。

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クリスマスはバルコニーで…

フランスには「クリスマスはバルコニーで、復活祭は暖炉のそばで」という諺がありますが、これは「クリスマスの頃暖かいと、復活祭の頃寒くなる」と言う意味です。
今年は12月初めまでずっと暖かかったので、本当にそんな風になるかなあと思っていたら、数日前から急に寒くなりました。今現在、気温はマイナス3℃、予報では最高気温は1℃までしか上がらないみたいです(@@;

クリスマスをバルコニーどころか下手するとホワイト・クリスマスだって夢じゃないと言う寒さですが、今年は新入りも加わり楽しいクリスマスになりそうです(^^)
それでは皆さん、楽しいクリスマスを!

Joyeux Noël

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ロドルフの休日

ロドルフへの手紙娘のプレゼントを見つけた後、今度はいかにサンタさんへの手紙をもう一度引き出すかが課題でしたが、「サンタさんは毎年一杯お手紙を受け取っているけど、ロドルフはもらった事がないかも知れないから、ロドルフにお手紙を書いたら喜んで取りに来てくれるかも知れないよ~」と話したところ、娘は納得してロドルフ宛に手紙を書きました(笑)。

大好きなロドルフへ

わたし、サンタさんに2つ目のお手紙を書いたの、しってる?
早くとりにきてちょうだい。おねがい。

一夜明けた今朝、窓辺に置いた手紙がなくなっているのを確認すると、娘は「きたーっ!」と大喜びでした(ホッ)。

Les Hallesと言う訳で、無事一仕事を終えたロドルフは、クリスマスに向けて更に準備を進めるべく朝から市場へ出掛けました。
パール・デュー地区の市場 “Les Halles” は、19世紀半ばに中心部のコルドリエ広場にあった物を移転し1971年にオープンした結構古い建物で、その改修工事がほぼ終わった最近、「ポール・ボキューズ」の名が付加され新装オープンしました(ポール・ボキューズはご存知の方も多いと思いますが、フランス料理界の巨匠です)。食通の都リヨンに相応しく、しかも、ボキューズ御用達の店が何件も入っている市場と言う名誉の象徴なのだそうです。

今日のところは、50件以上からなる店舗を回りながら正餐のメニューを考え、取り敢えず、「腐らない物」、「痛まない物」だけを仕入れて来ました(^^)

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ロドルフ、東奔西走の巻

こんなに引っ張る話題になるとは思わなかったんですけど、と言うか勝手に引っ張っていますが…(^^;
実は2日前、気が付いたら娘がロドルフ宛に書いた手紙がなくなっていたんです。回収したのは僕でも妻でもありません。ましてやマーシャでもありません(笑)。何と、娘本人だったんです!
娘に訊いてみると、「ロドルフ、来ないからもうしまったの…」と悲しい答が返ってきました。それまでは「おもちゃは与え過ぎちゃいけない!」とか、「自分の言動には責任を持つ!」と言う方向で教育してきましたが、ちょっと不憫だったので、願いを叶えてあげても良いんじゃないかな~と、優しい父親は思ったのです。
でも、肝心のリクエストが入手出来なければお話にならないので、昨日からリヨン中を探し回る事に…。

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マーシャの猫茶碗

今日はマーシャの猫茶碗の紹介です。
御飯用は色々考えたんですけど、トトロに使っていた物をそのまま使うことにしました。ミルク用と水用は色のコーディネートを考えてそれぞれピンクとグリーンにしました。魚の形が可愛くて気に入ってます(^^)

御飯用御飯用。

ミルク用ミルク用。

水用水用。

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