『真珠の耳飾りの少女』

2003年イギリス・ルクセンブルク合作の『真珠の耳飾りの少女』(ピーター・ウェーバー監督)は、17世紀フランドルの画家フェルメールの同名の絵画が誕生するまでを描いた作品ですが、当時の色調を再現したかのような絵画的な光の使い方がとても気に入りました。主役のスカーレット・ヨハンソン(グリート)とコリン・ファース(フェルメール)の演技も良いですね。グリートがいつも被っている頭巾を取った時に見せる豊かな髪に、何と表現したら良いのか分からないほどの感動も覚えました。
アメリカの娯楽映画も良いですけど、こう言う綺麗な映画も好きです。

※追記:2005年10月30日
GyaOで11月1日まで無料で観れます。もし、興味がおありの方はどうぞ(^^)

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