一昨日(土)は、レスター・スクエアで早めのディナーを終えた後、ヴィクトリア宮殿劇場へ向かったのですが、到着後、そこで判明した予想外の知らせが…。
開演30分前なのに劇場の外には長蛇の列が出来ていて一体どうしたんだろうと思ったら、係員が列の所々にいて紙を配りながら何やら説明していました。
列の最後尾に付いて待っていると、係員がやってきてその説明が聞き取れたのですが、「出演者に急病者が複数発生し代役を立てられないので今夜の公演は残念ながらをキャンセルになりました」という内容だったのです! それを聞いて娘も僕も衝撃のあまりしばし呆然。僕なんか一体何しにロンドンまで来たのやら、予想外の展開に笑ってしまいました。
気を取り直して代わりに何ができるか考えを巡らした結果、映画「パディントン・イン・ペルー」を観ることに決め、ついさっきまでいたレスター・スクエアまで戻ることにしました。
それで、なんとか上映開始時間には間に合ったのですが、空席が1席しかなくてこの案すらも叶いませんでした。
この時点で19時半を回り他に出来ることも限られていたので、諦めてクリスマス・マーケットを観ることにしました。
土曜の夜ということもあり、どこも沢山の人で賑わっていましたが、コヴェント・ガーデンの飾り付けは派手でデカいですね。流石、ロンドンという感じです。
一夜明けて日曜は、まず朝食を摂りにロンドン・ブリッジのカフェまで行きました。それから久し振りにバラ・マーケットを見て回った後、「パディントン〜」を再考。その時点でネットで見る限りはまだ空席が残っていたので急いで向かいました。
そして、無事に映画を観ることができました(^^) 因みに、フランスの公開は来年2月の予定なのでもうちょっと先になります。
映画の後、また辺りを散歩。昨日行かなかった店を見て回った後、もうお別れの時間です。
あっという間でしたね。ミュージカルを観ることができていたら、もっと濃い滞在になったでしょうけど、まあ、美味しいものも沢山食べたし、それなりに楽しい滞在だったと思います。
次にロンドンに行くのはいつになるのかまだ分かりませんが、その時はついに「ハミルトン」を観ることができるでしょうかねぇ。
今日の午後からまたオペラ座の稽古再開です。
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