古本、苦手…

娘のお気に入りこれらの本は娘の大のお気に入りです。でも、全て妻の「お下がり」。つまり、30年以上前の「古本」です。
僕、はっきり言って、古本が苦手なんです。所謂、アレルギーと言うのでしょうか。鼻がムズ痒くなってきて、鼻水は出るは、咳やくしゃみも出て大変な事になってしまいます。ひょっとしたら花粉症よりも酷い症状かも知れません。だから娘が「パパ、これよんで~!」と持ってきても、「悪いけど、新しい本にしよう。古いのはママの係ね」と断ります(^^;
オペラのスコアも、なかなか手に入らない初版を見つけて喜び勇んで買っても、いざとなるとジックリ読むことが出来ません。挙句の果て、製本が解れているのを良いことに、1ページずつバラバラにして、クリア・ファイルに入れてしまった事もありました(^^;
そう言えば以前、ケルンで見つけた「蝶々夫人」の初版は、知り合いに貸したっきりもう10年以上も戻ってきてません。彼は今どこで何をしているのやら見当も付かないし…。古本は苦手だけど、これだけは返して欲しいなぁ(;;)

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