東野圭吾:『新参者』

新参者
東野圭吾著『新参者』を読みました。
今夜はダラピッコラ/シェーンベルクの4回目の公演だったのですが、直前になって中止となってしまいました。
知らせを受けたのは、午後に「カプリッチョ」のリハーサルをしている時で、その時点では、「今夜はストの影響でお客さんは入らないがラジオの収録があるので、定時に開始する」と言うものでした。「だったら『フィデリオ』の公演の方がブーイングも入らなくて良いのに!」と少々不謹慎なブラック・ジョークを飛ばす輩もいましたけどね(^^;
その後、結局はラジオの収録も行わないと決定が下されたので、夜オペラ座へは行かなくて良い事になったのでした。しかしながら、丁度今夜の公演中に『新参者』を読み終えるタイミングだったので、仕方がないので家で読む事にしたのでした(^^)

先日読んだ『麒麟の翼』と同じく、加賀恭一郎シリーズの一作ですが、9編の短編かと思いきや、最終的には全部が繋がるストーリー構成。上手い持って行き方ですね。最後までとても面白かったです。

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