逢坂剛:『よみがえる百舌』

よみがえる百舌
昨日のリヨン・オペラ座は、ヴェルディの歌劇「シモン・ボッカネグラ」のオケ合わせが行われましたが、今日は「キリスト昇天祭」Ascension の祝日で仕事が休みだったので、久し振りに朝市に行って来ました。お天気も良く、休日だった所為もあるかも知れませんが、大変な混み様でした(^^;

閑話休題。逢坂剛著『砕かれた鍵』を読了後に注文した本が届いたので、先ずは「百舌シリーズ」第四弾に当たる『よみがえる百舌』を読みました。
「『稜徳会事件』の関係者達が後頭部を一突きする百舌独特の手口で次々と殺されていく」というストーリー。最初の事件が起こるのが清瀬ですが、僕は藝大に入ったばかり頃、清瀬駅北口の方に住んでいたので、どの辺だろうかと思いを巡らしながら一気にストーリーにのめり込んでしまいました。
いつもながら読みだしたら止められない面白さは、お見事としか言いようがありません。続いて『鵟の巣』に突入しました(^^)

カテゴリー: 書籍・雑誌 タグ: パーマリンク