日光浴~!

昨日のリヨン・オペラ座は、「スペードの女王」の4回目の公演でした。先週の日曜日からずっと本番続き(オケ合わせだった水曜を除く)だったので、今日は9日振りの休みになります。本当は今日も他所の仕事がある筈だったんですけど、中止になってしまったので丸っきりのオフです!
ところで、今回のフェスティヴァル・プーシキン開催に当たって仏国営放送が取材していた内容が、先週月曜日のお昼のニュースで放映されました。丁度その時間帯に僕は家にいなかったので後からインターネットで見たんですが、2日間に亘って取材していたのにもかかわらず、信じられないほど大幅にカットされていました。因みに、僕は3秒くらい映ってたかな(笑)。

さて、昨日は久し振りに晴れ間が覗いて、一昨日までに比べると大分暖かく感じました。マーシャにもたまには日光浴をしてもらわないと病気になってしまうので、簡易テラスに「パビオン」を出したところ、早速、上にドッシリ乗って(!)、しばらくの間、写真の様に気持ち良さそうにお陽様に当たっていました(^^)

日光浴!

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「モーツァルトとサリエリ」

「モーツァルトとサリエリ」今日のリヨン・オペラ座は、チャイコフスキーのオペラの公演はお休みで、プーシキンの同名詩劇を基に、ニコライ・リムスキー=コルサコフ自身が台本を書き作曲した、歌劇「モーツァルトとサリエリ」の公演があります。
リムスキー=コルサコフは、ロシア5人組(19世紀後半、ロシアで民族主義的な芸術音楽の創造を志向した作曲家集団)の1人で、管弦楽法の大家としても知られます。代表作、交響組曲「シェエラザード」を始め、序曲「ロシアの復活祭」、歌劇「サトコ」、歌劇「金鶏」等が有名です。
今回の「モーツァルトとサリエリ」は、1幕2場(上演時間約45分)からなり、アリア等はなくテノールのモーツァルトとバリトンのサリエリが対話するように殆どがレチタティーヴォで進行します。
全曲を通して古典派の様式を思わせる曲想が多用されている所為か、これが本当にリムスキー=コルサコフの曲なのか?という錯覚に陥ってしまいます。また、作品中には「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリーナのアリアや、「レクイエム」第1曲目の冒頭部分等が引用されていますが、サリエリが渡したワイン(毒入り)を飲み干した後で出てくる「レクイエム」は、オーケストレーションがモーツァルトのそれとは異なる一種独特の響きをしているからなのか、僕は何か胸騒ぎの様なものを覚えます。

1898年の初演時サリエリ役を歌った、ロシアを代表する世界的なバス歌手、フョードル・シャリアピンは、「『ボリス・ゴドゥノフ』よりも遥かに難しい」と言ったとか言わなかったとか…。でも、スコアを見る限りでは、ボリスの方がよっぽど難しいと僕は思うんですけどね。

今夜はこの他、以下の曲が演奏されます。

  • モーツァルト:交響曲第26番 K184
  • チャイコフスキー:組曲第4番「モーツァルティアーナ」
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手作りボディシャンプ-

昨夜のリヨン・オペラ座は、「マゼッパ」の3回目の公演、今夜は「エフゲニー・オネーギン」の4回目の公演ですが、今日はこれから午後に他の演目の音楽稽古もあります。4月29日にスタートした「フェスティヴァル・プーシキン」もそろそろ終盤、次の準備も必要ですからね。

さて、先日娘は学校の友達の誕生会に行って来ました。近頃の誕生会は、ただ皆でケーキを食べて一緒に遊ぶと言うだけでは済まないようで、何か目玉となるイベントも必要みたいですね。それぞれの家のお母さんの趣味・趣向(?)によって、用意するイベントも様々ですが…(笑)。
今回は写真の様なボディシャンプーを皆で作ったそうです。言ってみればこの手のイベントは理科の実験の延長線上みたいな感じですが、娘ぐらいのちょっと洒落っ気が出てきている年頃になると、楽しみも倍増するようですね。それぞれ好みの香料を選んで作ったボディシャンプーは記念品にもなるし、家に持ち帰って家族に自慢できたりと、一石何鳥にもなるわけですからね。因みに、娘のはアプリコットの香り。自分オリジナルのボディシャンプーが出来たと大喜びでした(^^;

手作りボディシャンプ-

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Addio a Giulietta…

Addio a Giulietta...今日は往年の大メゾ・ソプラノ、ジュリエッタ・シミオナートの100歳の誕生日の筈でしたが、それを目前に控えた丁度1週間前、5月5日の明け方、ローマの自宅で亡くなりました。
写真は伊紙コリエーレ・デルラ・セーラの記事(ミラノ・スカラ座のサイトに掲載された訃報はこちら → “Addio a Giulietta Simionato”)。
ジュリエッタ・シミオナートは、マリア・カラスやレナータ・テバルディと共にイタリア・オペラの黄金時代を築き上げたことでも知られる偉大なメゾ・ゾプラノ歌手。1928年にオペラ・デビュー後、1935年にフィレンツェ音楽祭、翌1936年にミラノ・スカラ座デビュー。1939年には正式にミラノ・スカラ座と契約を結び、その後、引退する1966年まで長年に亘って主役級の役を数多く歌いました。また、その間もエディンバラ音楽祭、メトロポリタン歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、シカゴ・リリク・オペラ等の世界の一流歌劇場に招かれました。
日本にはNHKの招聘したイタリア歌劇団の一員として1956~1963年に来日し、「アイーダ」のアムネリス、「フィガロの結婚」のケルビーノ、「カルメン」のタイトル・ロール、「カヴァレリア・ルスティカーナ」のサントゥッツァ、「イル・トロヴァトーレ」のアズチェーナ、「セビリアの理髪師」のロジーナを歌い、日本のオペラ・ファンにも深い感銘を与えました。僕はいずれも録画、録音でしか知りませんが、とりわけサントゥッツァはとても印象に残っています。僕の中では、あのサントゥッツァを越える歌唱・演技に未だ巡り会っていません。

今日リヨン・オペラ座は、今週末に公演するリムスキー・コルサコフの「モーツァルトとサリエリ」のオケ合わせでした。この作品についてはまた改めて書きますが、曲の終盤にモーツァルトの「レクイエム」第1曲目冒頭の部分が出てきます。「レクイエム」は日本語に訳すと「鎮魂歌」。通常は亡くなった誰かの為に書かれる事が多いですよね。例えば、ドニゼッティはベッリーニの為、ヴェルディはマンツォーニの為にと言う風に。ところが、モーツァルトの場合は、何者か名前も名乗らなかったような人物から依頼を受け、しかも、作曲途中で亡くなってしまいました。一体誰の為のレクイエムだったのか…。

主よ、彼らに永遠の安息を与え給え…

日本だったら今日は初七日。ほんの一節でしたが、今日はジュリエッタ・シミオナートのことを思いながら歌いました。

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イチゴとホワイトチョコのケーキ

今日はチャイコフスキーのオペラ公演はなくオペラ座の仕事の方は休みですが、夜、他所でヴェルディのプログラムによるコンサートがあります。このところ自分のレパートリーとはかけ離れたものばかり歌っているので、たまにはベル・カント物も歌わないとだんだん調子が狂ってきちゃいますからね。云わば、今夜は咽喉のメンテナンス、軌道修正とでも言いましょうか(笑)。

さて、今年もイチゴの美味しい季節がやってまいりました。こちらではスーパーや市場に安価で美味しそうなイチゴが沢山並び始めました。
昨日は妻がイチゴとホワイトチョコのケーキを作りました。地になるスポンジケーキは僕の大好きなイタリアン・スポンジケーキ、イチゴを乗せた上にホワイトチョコをベースに作ったソースを掛けたものですが、ソースは多過ぎず少な過ぎず、且つ、甘過ぎないのがポイント!イチゴの旨みを損ねる事があってはなりませんからね。その辺のバランスがお見事でした(^^)

イチゴとホワイトチョコのケーキ

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