「イタリアのトルコ人」 〜 4回目公演

今日のリヨン・オペラ座は、ロッシーニの歌劇「イタリアのトルコ人」4回目公演です。

前回、日曜日の公演はマチネーでしたが、主役のソプラノが急病のため急遽、代役を立てて行われました。
それが、当日のお昼に連絡を受けたそうで、それから慌てて代役探しを行ったのでしょう。時間も時間でしたから、それからリヨンに赴くにしても時間が掛かりますよね。
TGVに乗ってパリから来ると知らされてはいましたが、結局、30分遅れて開演となったわけです。しかしながら僕らはメイクの時間とかあるので通常通りオペラ座へ行かなければならず拘束時間がいつもより長くなってしまっただけ(笑)。
また当然、お客さんたちは変更のことなど知ることなく16時開演に合わせてオペラ座に来たわけで、彼らだって待たされたわけですからね。

昔は、主役が万が一の時のために代役を務めるカバーがいたものですが、昨今は経費削減やらなんかで結局は高い代償を払う羽目になっていやしないか?とか思うんですけど、もう少しどうにかならないものでしょうかね。

第1幕第6場より

30分遅れで始まったものの、幸いその後は滞りなく公演は終わりましたが、さて、今日はどうなるの? 今のところまだ何も連絡はありませんけど、今夜は大丈夫なんでしょうか…(^^;

※ 写真は、第1幕第6場からのカットで、セリム登場の場面です。

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エリザベト・レオンスカヤ 〜 コンサート


昨夜は「イタリアのトルコ人」の2回目の公演でしたが、今夜はピアニストのエリザベト・レオンスカヤのコンサートをオペラ座へ聴きに行って来ます。

プログラムは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ30、31、32番。中々渋い選曲ですが、ベートーヴェン弾きとして名高い彼女ならではないでしょうかね。とても楽しみです(^^)

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「イタリアのトルコ人」 〜 初日

「イタリアのトルコ人」〜初日
今日のリヨン・オペラ座は、ロッシーニの歌劇「イタリアのトルコ人」の初日です。

指揮はジャコモ・サグリパンティとクレモン・ロンカ(27&29日)、演出はロラン・ペリー。
配役は、アドリアン・サンペトレアン(セリム)、サラ・ブランチ(ドンナ・フィオリッラ)、レナート・ジロラミ(ドン・ジェローニオ)、アラスデア・ケント(ドン・ナルチーゾ)、フロリアン・センペイ(詩人プロスドーチモ)、ジェニー・アン・フローリー(ザイーダ)、フィリップ・ヴァリク(アルバザール)。

今月29日まで、全9回公演の予定です。

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「イタリアのトルコ人」 〜 G.P.

「イタリアのトルコ人」〜G.P.
こちら今日のリヨン、今現在の気温は5度位でしょうか。最高気温は7度という予報なのであまり変わらないようですが、昨日と違って、雨じゃないだけまだマシかも知れません。

さて、今夜のリヨン・オペラ座は、ロッシーニの歌劇「イタリアのトルコ人」のG.P.です。

リヨンのお客さんはどのような反応を示すのか楽しみです(^^)

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無原罪の御宿り

こちら今日のリヨンは、朝から雨が降ったり止んだりで、気温も8度くらいまでしか上がらず肌寒い一日でした。

今朝は散歩がてらに久し振りに朝市を覗いてみました。
そもそも12月だからなのか、それともいつものことなのか分かりませんが、生憎の天気ではありましたが意外と人出は多かったように思います。

久し振りの朝市

このとことろリヨンはもうすっかりみかんの季節到来といった感じがします。スーパーでも沢山見かけますが、今日も大小様々な柑橘類が並んでいたので、僕も1kgだけ買ってみました。これで1.5ユーロ(約220円)!
コルシカ島ボニファシオ産のクレモンティーヌ “Clémentine” という種類で、日本のみかんに近くて個人的にとても好きなみかんの一つです。
家に帰って、早速一つ食べてみたのですが、とても美味しかったです(^^)

みかんの季節

さて、今日は「無原罪のお宿りの祝日』。祝日と言っても日曜・祝日のお休みではなく、所謂、「お祝い」の日で、カトリック教会における教義の一つで重要な大祝日です。

無原罪の御宿り

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