今日からリヨン・オペラ座は、来シーズンの最初の演目で10月公演のベルクの歌劇「ヴォツエック」の音楽稽古が始まりました。
僕自身、この作品は2度目になりますが、前回の公演は2003/04年のシーズンだったのでもう20年も前になります。
今日は男声のみの稽古で、一通り譜読みを行いましたが、ドイツ語の歌詞はところどころ忘れてしまっていたものの、不思議と音楽は憶えているもんですね(^^)
今日からリヨン・オペラ座は、来シーズンの最初の演目で10月公演のベルクの歌劇「ヴォツエック」の音楽稽古が始まりました。
僕自身、この作品は2度目になりますが、前回の公演は2003/04年のシーズンだったのでもう20年も前になります。
今日は男声のみの稽古で、一通り譜読みを行いましたが、ドイツ語の歌詞はところどころ忘れてしまっていたものの、不思議と音楽は憶えているもんですね(^^)
こちらリヨンは、晴れているかと思ったら突然雨が降り始めたりで、日中の天気が一定しない、所謂、「春に三日の腫れなし」という春特有の変わり易い天候が続いています。しかし、それでも日中の気温は20℃前後とまあまあ過ごし易くはなってきましたけどね(^^;
さて、今日のリヨン・オペラ座は、ベルリオーズの歌劇「ベアトリスとベネディクト」の最終公演です。
これが終わると、今シーズンのオペラ公演はヤナーチェクの歌劇「マクロプロス事件」を残すのみとなりますが、以前の記事『「マクロプロス事件」 〜 レコーディング』でも書いた通り、公演時に合唱団は既にエクサンプロヴァンス入りしているため録音のみの出演になるんですよね。
つまり、今夜の「ベアトリスとベネディクト」公演が、リヨン・オペラ座の今シーズン最後の出演になります!
※ 写真は、第二幕第一場9番「シラクサのワイン」からのカットです。
今日のリヨン・オペラ座は、今年のエクサンプロヴァンス国際音楽祭公演に使用するドビュッシーの歌劇「ペレアスとメリザンド」のコーラスパートのレコーディングが行われました。
「ペレアスとメリザンド」は、僕自身は今回が3回目になりますが、前回(2015年6月)も録音を使用したので、実際に歌ったのはリヨン・オペラ座の2004年2〜3月の公演の時だけ。
その時は、第二幕に登場する「3人の物乞い(黙役)」の1人を演じたので、衣装&特殊メイクもあって大変でしたけどね(^^;
※ 写真は、レコーディングが始まる前、機材のセッティングをしているところです。
こちらフランス、今日は「聖霊降臨祭の翌日の月曜日」の祝日です。
そして、今日のリヨン・オペラ座はベルリオーズの歌劇「ベアトリスとベネディクト」の5回目公演。同公演もあと3回を残すのみとなりました。
通常なら日曜祝日は午後に公演を行うのが定番。しかも今日は連休の最終日ですが、夜公演で20時開演です!
※ 写真は第二幕第六場「署名」からのカットです。
今日のリヨン・オペラ座は、ベルリオーズの歌劇「ベアトリスとベネディクト」の初日です。
指揮はヨハネス・デブス、演出はダミアーノ・ミケレット。配役は、チェチーリア・モリナーリ(ベアトリス)、ロバート・ルイス(ベネディクト)、ジュリア・スコペッリーティ(エロー)、タンディスワ・ンポングワナ(ユルシュール)、パヴェル・トロヤク(クラウディオ)、ピィート・タナパト(ドン・ペドロ)、イヴァン・ティリオン(ソマローネ)、ジェラルド・ロベール=ティソット(レオナート)。
今月24日まで、全7回公演の予定です。