オルセー美術館

オルセー美術館今日は朝からオルセー美術館へ行きました。
オルセー美術館はご存知の方も多いと思いますが、元々は鉄道駅舎兼ホテルだった建物を利用した美術館で、1986年12月開館、ルーヴル美術館共に知名度、人気の高い美術館です。写真の奥に見えるのは名物の大時計。オルセー駅の名残を今日に伝えています。
ここには主に印象派やポスト印象派の絵画を中心として、自然主義、象徴主義、アール・ヌーヴォー、そしてロダンやクローデルの彫刻が揃っています。とりわけ、ミレー「落穂拾い」、「晩鐘」、マネ「オランピア」、「笛を吹く少年」、モネ「パラソルの婦人」、ルノワール「田舎のダンス」、「都会のダンス」、「ムーラン・ド・ラ・ガレットの舞踏会」、ドガ「バレエの花形」、ゴッホ「自画像」等々、世界的に有名な名画が沢山あり、とても見応えがありました(^^)

今夜は「いやいやながらの王様」のGP。いよいよリハーサルも終盤です。

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お昼はこれ!!

"CHIRASHI ROYAL"高級住宅が建ち並び、パリの行政区の中で最もシックだと言われる16区。ここにはラジオ・フランス本社もありますが、そのすぐ傍に観光客にはまだ余り知られていないお寿司屋さんがあります。
僕も今回パリに来るまでは知らなかったのですが、滞在を前に友人から教わったお店で、もう既に2回訪問。昨日は寿司好きの同僚を引き連れて行きました。
お昼のメニューの1つであるこの散らし寿司は、僕がヨーロッパに渡ってからこれまで食べた寿司の中で恐らくナンバー・ワンに位置するでしょう。一度食べたら忘れられない、また食べたいと思わせる味&鮮度です。彼らもまた、「こんなに美味い寿司は食べた事がない!」と絶賛でした(^^)V
因みに、一緒に行った同僚の1人は、これだけでは足りずもう1つ別のメニューも食べてしまうほどの気に入り様でした(^^;
昨今、日本食&寿司ブームに乗っかってフランスでも寿司が手軽に食べられるようになりましたが、工場での大量生産は言うに及ばず、寿司屋と言いつつ握っているのは日本人じゃない等、なかなか本当の寿司に出会う事はないんですよね。日本じゃないんだから仕方のない事なのかも知れませんけど、所謂、目利きがいない。そんな中で出会ったこのお店は、正真正銘の寿司屋。
紹介してくれた友人に感謝です!!

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ルーヴル美術館

ルーヴル美術館昨日はルーヴル美術館へ行って来ました。
本当は、他の日に行くつもりで入館の際に長蛇の列に並ばなくて済むように前売券を買いに行ったのです。ところが11時半頃に着いてみると全然並んでいなくて、どうせ夜のKHPまで暇だったのでそのまま入ってしてしまう事にしたのです。
写真は『ダ・ヴィンチ・コード』にも出てきた逆ピラミッドです。リヴォリ通りの地下入り口からルーヴル美術館に入るとすぐに目に飛び込んできます。
昨日は5時間近く中にいたので、絵画を中心にギリシャ・ローマの彫刻等、主要な作品は一通り観れました。でも、フェルメールの「レースを編む女」始めとする数十点が、よりによって日本(京都市美術館)に貸し出し中とありちょっぴり残念でした(^^;

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フィリッポ&フィリッピーノ・リッピ展

リュクサンブール美術館パリ滞在5日目の今日は、リハーサルがなく一日オフ。しかも、午前中の雨が上がり午後からはとても良い天気になったので、リュクサンブール美術館で開催中の「フィリッポ&フィリッピーノ・リッピ展」を観に行って来ました。
現在開催中なのは、イタリア・ルネッサンス期の画家父子、フィリッポ・リッピ(1406頃~69)とフィリッピーノ・リッピ(1457頃~1504)を中心とした作品展で、プラート市立美術館所蔵の絵画や彫刻が主体。
フィリッポ・リッピ(父)は初期ルネサンスの重要な画家で、その優雅なタッチは弟子ボッティチェッリへと受け継がれています。反面、私生活(?)の方はと言うと、彼は修道僧でありながら、もうすぐ50歳になろうと言う頃、プラートの聖カテリーナ修道院で「身につけた聖帯を使徒トマスに授ける聖母」を制作中に23歳の修道女ルクレツィア・ブーティに惚れてしまい、挙句果て二人の間に子供(フィリッピーノ)まで出来てしまいます。その後、ルクレツィアは自分の侵した罪の意識から一旦修道院に戻ろうとするのですが、再びフィリッポの元へ引き戻されてしまいます(その後、娘・アレッサンドラ誕生)。この出来事は当時キリスト教会で大スキャンダルを巻き起こしリッピは修道院の出入りを禁止されました。しかし、芸術家の援助をしてやまないフィレンツェのメディチ家のコジモ・イル・ヴェッキオの取り計らいにより教皇ピオ二世から正式に夫婦になっても良いと言う許可を得ます。ところが、フィリッポ自身にはそんな気はまるでなく、一生涯結婚はしなかったと言う事です。
今回この「身につけた聖帯を使徒トマスに授ける聖母」も一緒に展示されていますが、この中に描かれている聖マルゲリータはルクレツィア自身を描いたものではないかと言われています。また、リッピの描くマリアは全てルクレツィアがモデルだとも言われています。

息子のフィリッピーノも父親同様画家になりますが、母親思いのとても良い息子だったようです。
始めは兄弟子であるボッティチェリやダ・ヴィンチの影響を受けた作風が多かったものの、後に幻想的かつ自然な甘美性や多様な曲線を用いて描く独自の様式を確立し、ルネサンス後期の表現形態の1つであるマニエリスムの先駆者的役割を担いました。

リッピ父子の代表作は、このプラート市立美術館の他に、ウフィツィ美術館や聖マリア・ノヴェラ教会等、フィレンツェに多くみられます。
フィレンツェって何度も行ってる割には、全然美術館とかは観に行ってないんですよね。あ~ 久し振りにフィレンツェに行きたくなってきちゃったなぁ~♪

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パリ、オペラ・コミーク座

Opéra Comiqueパリ、オペラ・コミーク座は1714年の開場のフランスでも最も古い劇場の1つです。これまでに2度火災に遭っていますが、現在の劇場は1893~1898年に再建されたものです。
通称「サル・ファヴァール」 “Salle Favart” と呼ばれる大ホールは、客席数は1255とリヨンのオペラ座と比べると155席多いですが、舞台袖や奥行きに余りゆとりがな為、例えばリヨンでは舞台装置だった舞台奥の壁は、劇場の本物の壁がそのまま使われるなど、様々な変更が加えられています。
僕がこの劇場に初めて来たのは今から13年程前の事で、パリ・オペラ座のジャニーヌ・ライスのマスター・クラス受講のオーディションの為でした。パリには他にも沢山の劇場やコンサート・ホールがありますが、歌のオーディションはここオペラ・コミーク座が使われる事が多いそうです。その理由がどうしてなのか僕は知りませんけどね。
そして、今回公演のシャブリエの歌劇「いやいやながらの王様」は、実はこの劇場で初演されたんです。120年の月日を経て生まれ故郷に帰るなんて、何だかとても不思議な感じがします。

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