リヨン豆腐事情

豆腐何故「リヨン豆腐事情」なのかと言うと、パリでは日本の食材店も多くて、日本で普通に売っている豆腐も手に入るので、同じフランス内でもちょっと違うのです。
リヨンでは「ハウス」、「モリナガ」、「BJORG」の3社製が、比較的簡単に手に入ります。うちで最も気に入っているのは「ハウスのほんとうふ」。粉末をお湯で溶いて凝固剤を入れた後、容器に入れて冷やして出来るインスタントの物なのですが、微妙にお湯の量を調節して好みの硬さに作れます。出来上がりはまるで絹ごし豆腐のようで冷奴でも美味しいです!
モリナガは2種類あって、この青いパックは木綿豆腐(赤いパックは絹ごし豆腐)で、ブリックパックの中に出来上がった物が入っているので、作る手間が要りません。でも、個人的にこれは熱を通す料理になら使うけど…って感じです。賞味期限がちょっと長いのも気になるし(^^;
BJORGのは、確かに大豆を使っているので豆腐と言えば豆腐なんですけど、はっきり言って不味いです(^^; 敢えて例えるなら、「水分を吸わない古くなった高野豆腐」って言う感じですかね。スーパーのバイオ食品売り場に置いてあるのを初めて見た時、「へ~、こんなのあるんだ~!」と喜んで買ったのが運のつき、箱の中に2パック入ってるんですけど、2つめは賞味期限内に食卓に登るかどうか…(笑)。

スーパーで手軽に色んな種類が手に入る日本の皆様が羨ましい…(T_T)

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